トリットリ連邦

連邦国宝常設展示

トリットリ連邦銘品館

トリットリ連邦が所有する国宝の中から、
連邦の歩みと文化を伝える銘品を常設展示しています。

トリットリ連邦銘品館 発行

トリットリ連邦資源目録

国営第一鉱山と砂漠採集局で見つかる14種の資源を、
主な産地や用途、発見にまつわる小話とともに収録しています。

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常設展示 01

連邦労働遺産

木の台に載せられた小さな灰色の石

開坑第一石

国営第一鉱山が操業を開始した日に、
いちばん最初に砕かれて運び出された石。
成分的に特別なところはない普通の石だが、
連邦体制での産業の始まりを示す重要な資料であり、
国家の記念物として大切に保存されている。

使い込まれたつるはし

建国のつるはし

国営第一鉱山の運営計画に基づいて、
国外から輸入された最初のツルハシのひとつ。
何度も修理・部品交換されながら使われたので、
金属頭部も柄も当時のものとは異なっているが、
ツルハシを握る国民の魂の形は、当時と同じだ。

大きな赤いダイヤモンド原石

万紅(ばんこう)

国営第一鉱山から十二羽がかりで運び出された、
現存する中で最大のレッドダイヤモンド原石。
発見当日は、坑内の他の作業が全て中断されたと伝わる。
触れることが全ての国民に許可されており、
ここに設置された当時よりもピカピカしてきている。

常設展示 02

連邦美術

荒波の向こうを進む赤い小鳥たち

トリットリ沖浪裏

恐ろしい荒波を越えて港へ向かう作業舟を描いた、
トリットリ連邦海運史上の重要作品である。
実際の航海記録をもとに制作されたとされ、
その航海ではいくつかの作業船が失われながらも、
乗組員たちは全員無事に帰還したとされている。

渦巻く星空の下に立つ赤い小鳥

星月鳥

渦巻くように星が流れ、瞬く夜空の下で、
夜の村を見つめる一羽の小鳥を描いた作品。
その姿は夜間勤務へ向かう途中とも、
勤務を終えて帰る途中ともいわれるが、
中央文化資料室の調査でも結論は出ていない。

青い頭巾と真珠の耳飾りを身につけた赤い小鳥

真珠の耳飾りの小鳥

青い頭巾と大粒の真珠を身につけた小鳥の肖像。
製作者やモデルは明らかになっていない。
頭巾や耳飾りは連邦内には見られない様式であり、
トリットリ連邦を訪れて影響を受けた芸術家が、
描き残していったのではないかとされている。

常設展示 03

友好国からの贈答品

鳥をかたどったピヨンカーメンの黄金マスク

ピヨンカーメンの黄金マスク

連邦黎明期、遠方のいくつかの友邦へ、
使節団を通じてレッドダイヤモンドが贈られた。
そのうちの一国の王家は返礼として、
自国の伝統的な様式と技術を用い、
小鳥をかたどった黄金のマスクを連邦へ寄贈した。

向かい合う二羽の鳥が刻まれた古い銅鏡

双鳥文銅鏡

向かい合う二羽の小鳥を背面に表した銅鏡。
友好国の古墳から出土したもので、
両国の文化交流を記念して連邦へ寄贈された。
なお、その友好国は兎によって治められており、
小鳥の文様が用いられた理由は未だ謎とされている。